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[試合後会見]2012.6.20

女子最多防衛なるか!?

 勝てば国内女子最多となる、WBC女子世界アトム級王者・小関桃(青木)の8度目の防衛戦が挑戦者にジュジース・ナガワ(比国)を迎え、19日に後楽園ホールで開催された。
 ナガワはこれが5度目の世界挑戦。昨年5月には2階級上の世界王者・富樫直美(ワタナベ)に挑み5RTKOで敗れているが、その後は階級を落とし2戦2勝(2KO)。前戦ではWBCアジアミニマム級王座を獲得し、今回はベスト階級での世界挑戦となった。
低く入るナガワ
 両者の身長差は10cm。前傾姿勢で左ストレートを伸ばす162cmの王者に対し、152cmの挑戦者はさらに低い位置から左フック・右ストレートで詰め、王者にやりづらさを与える。
小関の左ストレート
 それでも小関は、ワンツーからバックステップで距離を取って対応し、弾道の低い左ストレートのヒットを重ね途中採点は全てリード。決定的な場面はなかったものの、小関が終始ナガワを捌き続け、判定3-0(98-92,98-92,99-91)の大差で女子国内最多となる8度目の防衛に成功した。
女子最多防衛に成功!
 試合後、敗れたナガワは「小関はフットワークが良かった。パンチは耐えられたが、やはり身長差が…。でもチャンスがあれば再戦したい」とコメントを残した。
控え室での会見
 一方、V8防衛に成功した小関だが、会見では終始浮かない顔。「ワンパターンな相手に対し、何をすればいいのか分かっていたはず…。内容には納得いかない。圧倒したくて力みがあった。もっとシンプルにいけばよかった」と語り、最多防衛についても「(3日後にメキシコでV8戦を戦う)富樫さんがすぐに並びます。男子の興行で女子ボクシングの魅力を伝えたかったが、小関がダメでした」と、自虐気味に答え会見を終えた。
完勝も納得いかず
 誇るべき記録も、消化不良の小関にとっては素直に喜べない様子。小関の目指す王者像は、いまだ遠いようだ…。

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