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[試合後会見]2023.2.25

亀田和毅が世界前哨戦で魅せた!

 WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級2位の亀田和毅(31=TMK)が25日、大阪ATCホールで開催された「牛カツ京都 勝牛PresentsTMK BOXING GYM.1」のメインイベント、56.0kg契約10回戦でWBA世界同級13位のルイス・カスティージョ(26=メキシコ)と対戦した。

 前日計量で「進化した姿を見せる」と語った亀田は、世界ランカーを相手にどのようなパフォーマンスを見せたのかーー。
5回TKO勝ち!
 亀田が世界ランカーに力の差を見せた。序盤こそカスティージョの独特のテンポに手を焼いたが、3回に左ボディを突き刺し、そこからはペースを掌握。5回に左ボディから左フックで効かせたところで、レフェリーが割って入った。カスティージョは、早いストップにやや困惑しているようだった。
「もう少し戦いたかった」
 控室に戻って来た亀田は「レフェリーストップが早かったですね」と唐突なレフェリーストップに苦笑いを浮かべた。

レフェリーストップが早かった

 「相手のスピードが遅すぎるのでやりにくかったが、焦らず10ラウンド戦うつもりだった。ボディブローやカウンターが当たり出し、4ラウンドから右ストレートも良い感じで決まってきただけに、もう少し戦いたかった。最後は右で倒したかったが…」と語った。

 昨日の計量後、カスティージョが難聴であることが判明。試合をすることに問題はなかったが、「昨日、JBCに言われて初めて知った。『試合中、ストップがかかっても(聞こえず打ってくる可能性もあるため、気を付けて』と言われた」(亀田)
武本在樹トレーナー
 コンビを組む武本在樹トレーナーは「立ち上がりが悪かった。10ラウンド戦うつもりでも最初からペースを取っていかないと。メキシコ人の戦術にハマったね。そういう相手にもリズムを取れるようにしていかないといけない。これがパンチがある相手だと、今日みたいにはいかない。和毅の課題は、立ち上がり」と快勝にも手厳しかった。
「次は世界戦」
 世界前哨戦をクリアした亀田は、日本時間4月9日(日)に米国サンアントニオで行われるIBF(国際ボクシング連盟)・WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者のムロジョン・アフマダリエフ(28=ウズベキスタン)対挑戦者マーロン・タパレス(30=比)を偵察する予定だという。

アフマダリエフvsタパレス戦を現地観戦

 試合の予想を聞かれた亀田は「サウスポー同士の試合だが、ムロジョンがどのくらい怪我が完治しているか。タパレスは左利きが苦手なのではないか。どちらにしても面白い試合になる」と話した。

フィリピン合宿を予定

 早くもサウスポー対策の準備を進めているようで「フィリピンには、たくさんサウスポーがいるから」と、スパーリング合宿の計画があることを明かした。金平桂一郎会長によると、今秋に日本での開催を進めていくとした。
「バッティングでリズムが狂った」
 一方、耳が聞こえず話すことが困難なカスティージョに代わり、アルベルト・コンドル・サンチェストレーナーが取材に応じた。「実際のところ、ルイスは上手く戦っていたと思うが、(2ラウンドの)バッティングでリズムが狂ってしまった。ボディブローで体力を削られてしまった。(ストップは)レフェリーの判断なので、我々はどうしようもない」と淡々と答えた。

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