亀田興毅氏がジム会長を退任。プロモーターに専念へ

　元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(35)が31日、東京品川区のワタナベジムで開かれた「3150FIGHT SURVIVALvol.1」の発表会見で、KWORLD3ジムの会長を退き、副会長の亀田大毅氏(33)が会長に就任することを発表した。

　興毅氏は、「3150FIGHT」のプロモーターに専念する。すでに西日本ボクシング協会へ申請し、協会理事会で承認され、日本ボクシングコミッション(JBC)から大毅氏にオーナーライセンスが届いたことを明かした。興毅ファウンダーは「より公平な立場でイベントを作っていく」と意欲を示した。

　大規模イベントの「3150FIGHT」は年に3回、「3150FIGHT SURVIVAL」は年6回開催していく予定で、来年は東京での開催も目指していくとした。