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[電話取材]2021.7.14

南出仁「重要な一戦。必ず勝つ」

 日本バンタム級5位の南出仁(26=セレス)は、7月21日(水)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.79」のセミファイナル、スーパーバンタム級8回戦で日本ユース・バンタム級王者で日本同級9位の石井渡士也(20=REBOOT.IBA)と対戦する。

 南出は、2019年11月にGOD'S LEFTバンタム級トーナメント準決勝で中嶋一輝(28=大橋)と対戦しKO負けして以来の再起戦を迎える。復帰戦でホープと拳を交える南出は、ウクライナで大きな経験をしてきたようで一回り成長した姿を見せると約束した。

  試合は、映像配信サービス「ひかりTV」および「dTVチャンネル」で第1試合開始(午後5時30分)から独占生配信される。
バンタム級サバイバル戦
 約1年8ヶ月ぶりのリングに上がる南出は「久しぶりの試合で緊張感もあり、試合前特有の良い疲労を感じている」と今の心境を語ると、「前戦は悔しい思いをしているので早く勝って払拭したい」と復活を誓った。

 石井も世界ランカーの石田匠(29=井岡)に敗れて以来の再起戦で、お互いに何としても連敗を避けたい重要な一戦となる。南出は「石井選手の映像を見たが、バランスが良くて踏み込みが速くてパンチが強い。ユース王座戦や井上尚弥選手(28=大橋)のスパーリングパートナーを務めた知名度のある選手」と、拳を交える石井の印象を口にした。
「メンタルを強化してきた」
 中嶋戦では手痛い1敗を喫した。「練習はしっかりとできていたが、メンタルが作れていなかった。試合に臨むまでの準備の大切さを痛感した。ディフェンスとメンタルを強化してきた」と敗戦を糧に成長を遂げている。
「岩佐さんの世界戦を見て感動した」
 今年4月には、同門の先輩ボクサーで元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑(31)に帯同し、身の回りの世話をするなどウズベキスタンでの世界戦をサポートした。

 リング下で世界タイトルマッチを見た南出は「アマダリエフ選手(WBA世界スーパーバンタム級スーパー王者&IBF世界同級統一王者)の技術の高さを感じたが、ストップは早いと感じた」と話したが、「岩佐先輩のリング上だけでなく、上がる前から試合が終わった後の、人としてのあり方を見て感動した」。
「自分も岩佐さんのようになりたい」
 「試合前でもファンが肩を組んで写真撮影をお願いしてきたが、岩佐さんは減量がしんどい中でもキツい表情をひとつ見せず、笑顔で対応していた。そして、試合後も変わらずファンに対応していたのを見て格好いいな。自分もこうなりたいと思った」とボクサ―として人間として尊敬する岩佐の姿を見て大いに刺激を受けたようだ。
「力の差を見せる」
 さらに、アマダリエフにも感じたことがあったようだ。「試合後に(アマダリエフ)が挨拶に来たが、若い僕に対しても真っすぐな目で岩佐さんをリスペクトしているような言葉をかけてくれた。対戦相手のセコンドにも真摯な姿を見せていて格好いいと思った」。「会長が良い経験になるからと連れていってくれたのだが、本当に感謝しています」と、海外での貴重な体験を力に変えて勝利を掴みにいく。

 南出は「ランキング的にもここを勝てばタイトルも見えてくる。かなり重要な試合で気合いが入っている。力を見せて勝ちたい」と必勝を誓った。

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