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[前日計量]2021.5.18

ミドル級王座戦はKO決着間違いなし!

 日本ミドル級タイトルマッチの前日計量が18日、東京大田区の牧田総合病院で行われ王者の竹迫司登(29=ワールドスポーツ)と同級1位の国本陸(23=六島)が会場に姿を現した。
 試合は明日の19日(水)に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインイベントで行われる。300gアンダーの72.2sでパスした両者は、リモート会見で意気込みを口にした。
「接近戦やクリンチワークを修正してきた」
 この試合は当初、昨年の11月に行われる予定だったが竹迫が負傷したため、5月1日に延期となり、さらに緊急事態宣言延長のため19日に延びた。
4度目の防衛戦を迎える竹迫は「体重も問題なく落ちた」と顔色が良く時折、笑みを浮かべるなど仕上がりの良さを感じさせた。
 約1年4ヶ月ぶりのリングとなる竹迫は「怪我をしたことでこれまでのトレーニングを見直した。量や負荷量ではなく質を追ってトレーニングをした。量は落としたが質が上がった。成長を実感している」と手応えを感じていた。
「派手な試合を見せる」
 度重なる延期にも妻の麻裕さん(28)の前向きな言葉に支えられたという。さらにアスリートフードマイスターの資格を持つ麻裕さんと管理栄養士が打ち合わせをして食事を作るなど竹迫をサポートしている。竹迫は「妻に身の回りのことをしてもらい本当に感謝している」と感謝の気持ちを言葉にした。

 明日、5月19日は、故・白井義男が日本人初の世界チャンピオンになった日を記念して制定された「ボクシングの日」だ。それを聞いた竹迫は「光栄なことです。テンションが上がりました」とより力が入ったようだ。
 竹迫は「久しぶりの試合だが成長した姿を見せる。序盤で倒すのではなく、攻防の中で自分のボクシングを貫いて流れの中で倒したい」とKO防衛を約束した。
「早く試合がしたい」
 一方、タイトル初挑戦の国本は計量後にホテルの部屋でお粥とフルーツを口にし睡眠を摂り英気を養った。5戦目の王座挑戦に「自分は運が良い」と言うと、「試合が決まった時より、今は倍以上の自信がある。全体的にレベルアップしている。これまでは試合前に怖さがあったが、2年ぶりの試合なので早く試合がしたい。どれだけ自分が強くなっているか試したい」と、決戦を心待ちにしていた。
「右ストレートで倒す!」
 同門の西田凌佑(24)が4月24日に沖縄で比嘉大吾(AmibitionGYM)に判定勝ちし、4戦目でWBOアジアパシフィック・バンタム級王座を獲得した。六島ジムは昨年末から"西の策士"武市晃輔チーフトレーナーの綿密な作戦で度々アップセットを起こしている。国本は「自分が試合をしていない間に西田さんや古谷さん(古谷昭男=IBF世界スーパーフライ級10位)が強い相手に勝っている。自分も後に続きたい」と刺激を受けている。
 横に並んだ竹迫を見て「強そうなオーラを感じた」と話した国本だが、「チャレンジャーらしく最初から攻める。打ち合ってみてからどう戦うか決める」と先制攻撃を仕掛けるつもりだ。

 ジムから「勝って村田選手(村田諒太=帝拳)にすぐに挑戦とはいかないが、スパーリングパートナーとして呼ばれるくらいになってほしい。それには圧倒しないといけない」と発破をかけられていることを明かすと、「明日は圧倒して勝ちます!」と力強く勝利宣言した。

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