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[前日計量]2020.11.22

高山勝成と小西伶弥が一騎討ち!

 元世界ミニマム級4団体制覇王者の高山勝成(37=寝屋川石田)とWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級11位の小西伶弥(27=SUN-RISE)が22日、兵庫県三田市内のジムで前日計量とPCR検査・抗原検査を終えた。
 両者は23日(月・祝)、三田市総合文化センター郷の音ホールで開催される「駅近ドットコムpresents三田から世界へ.16」(1部、午後1時30分開始)のメインイベント、ライトフライ級6回戦で拳を交える。

 東京五輪を目指してアマチュアボクシングに転向した高山だったが、予選で敗れてアマチュアボクシングを引退した。しかし、「プロのリングに忘れ物がある」と再びプロボクシングに復帰し、約4年ぶりにプロのリングに上がる。一方、昨年5月の世界挑戦以来の再起戦となる小西は、勝って3度目の世界を目指す。それぞれの明日にかける思いをお届けしよう!

※試合はテレビ大阪YouTubeチャンネルでライブ配信される。
高山勝成(寝屋川石田)48.6kg

 計量を終えた高山勝成は代理人を通じて、プロ復帰戦にかける意気込みコメントを発信した。「できることはしっかりできました。明日の試合で勝利して世界の舞台にもう一度行きます」

 これまで高山をサポートしてきた中出博啓トレーナーも思いは同じ。「これからの試合、全部勝たないと次に進めないので、この試合をまずクリアします」とコメントを寄せた。

小西伶弥(SUN-RISE)48.9kg

 もう一度、世界挑戦するために弾みをつけたい小西に明日の試合に懸ける意気込みを聞いた。「世界戦以来、約1年半ぶりの試合で気持ちがたかぶっている。タイトルマッチ並みの緊張感でやりがいを感じている。明日は相手に何もさせずに自分のボクシングを貫いて、ぶっ倒します。これからうどんを食べて、夜と明日の朝は、母特製のオムライス(勝負飯)を食べて試合に臨みます」。


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