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[海外前日計量]2020.2.8

各国で世界戦線前日計量

 世界各国で8日(日本時間9日)に開催される世界戦の前日計量が、7日に各地で開催された。
 米国では元2冠王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)、WBC(世界ボクシング評議会)フェザー級王者ゲイリー・ラッセルJr(米)が登場。東欧ウクライナではWBA世界フライ級王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ)、中米パナマではWBO(世界ボクシング機構)ミニマム級王者ウィルフレッド・メンデス(プエルトリコ)がそれぞれ防衛戦を迎える。
リゴンドーvsソリス
 米国・ペンシルベニア州で行われるWBA(世界ボクシング協会)バンタム級正規王座決定戦。1位リボリオ・ソリス(ベネズエラ)vs2位ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)は、同級リミット53.5kgをリゴンドーは300gアンダーの53.2kgで合格。ソリスは100g少ない53.4kgを測定した。
 リゴンドウは14年12月に天笠尚と、ソリスは13年5月に河野公平、13年12月に亀田大毅、16年3月に山中慎介と対戦するなど、両選手ともに日本のリングに上がった経験を持つ。WBAは同級スーパー王座にIBF王座も保持する井上尚弥(大橋)が絶対王者として君臨する。
ラッセルvsニヤンバヤル
 ペンシルベニア州のメインイベントとして開催されるWBC(世界ボクシング評議会)フェザー級タイトルマッチは、同級リミット57.1kgを王者ゲイリー・ラッセルJr(米)が400g少ない56.7kgでパス。挑戦者1位ツグスソグ・ニヤンバヤル(モンゴル)は100gアンダーの57kgで秤を下りた。
ダラキアンvsペレス
 母国ウクライナのキエフで4度目の防衛戦を迎えるダラキアンは、フライ級リミット50.8kgを200g下回る50.6kgでクリア。海外2度目のリングで世界初挑戦を迎える挑戦者同級12位ホセバー・ペレス(ベネズエラ)は600g軽い50.2kgで合格した。
メンデスvsヴィレガス
 中米・パナマのパナマシティで開催されるWBO世界ミニマム級タイトルマッチは、同級リミット47.6kgを、V2戦となる王者メンデスが100g少ない47.5kgでクリア。これが世界3度目の挑戦となるWBO同級15位ガブリエル・メンドサ(コロンビア)はリミットの47.6kgで秤を下りた。

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