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[試合後会見]2017.9.10

荻堂盛太がOPBFを懸けヘノと再戦

 前回、試合後の採点ミスが発覚し、引き分けに終わった1位エドワード・ヘノ(比)と2位の荻堂盛太(24=平仲)による空位のOPBF東洋太平洋ライトフライ級王座を懸けた直接再戦が10日、沖縄・琉球大学第一体育館で行われた。サウスポー同士の3ヵ月半ぶりの試合は、序盤からヘノが右アッパー、左フックとテンポよく仕掛け先手を取ると、荻堂はワンツーで対抗し右フックを効かせた。
7回にワンツーでダウンした荻堂
 だが、荻堂はヘノの連打で動きを止められると、4回終了時の採点でリードを許し劣勢に。中盤以降は懸命に手数を増やすが、ヘノもボディで対抗し削りあいとなった。再三のローブローで注意を受けた荻堂は、ヘノの右アッパーに突破口を見いだせないまま、7回にはヘノの踏み込んだワンツーで後退。ヘノはこのチャンスを逃さず、怒涛の連打から打ち抜いたワンツーをヒットさせ、荻堂からダウンを奪った。ここはなんとか立ち上がった荻堂だが、追撃を緩めないヘノに連打を浴び、無防備になったところでセコンドがタオルを投入。因縁の再戦はヘノの勝利で決着がついた。
またもやヘノを崩せなかった
 無念のタオル投入でTKO負けを喫した荻堂は開口一番、「完敗です」とさばさばとした口調で語ったが、「再戦に向けて走り込み、スパーリング、メンタルトレーニング、あらゆることをやるだけやった。それでも足りなかった」と悔しがり、「勝負の世界なので仕方ない、相手が上でした。相手に研究されていて、距離を詰められなかった。序盤からパンチをもらって視界が下しか見えなかったのでボディを攻めようとしたが、相手のアッパーを何度ももらってしまった」とうなだれた。「沖縄にベルトを持ってくることができずにすみません」とファンにおわびの言葉を述べ、今後については「少し休んでから、一からまた頑張ります」と再起を誓った。
徹底して荻堂を研究してきた
 一方、前回は採点ミス発覚によるドローで歓喜の涙から一転、悔し涙を流したヘノだが、今回はきっちりと勝利を収めた。「前回は勝った後に引き分けにされてしまい、悔しい思いをした。今回はKOで勝つために徹底して相手の動きをYouTubeで見て研究してきた」と強い気持ちで臨んだことを明かしたヘノは、「リングに上がり、自分の動きがいいと感じたので、自分のリズムで戦うことができた」と満足そうに試合を振り返った。今回に賭ける思いが強かったもう一つの理由に、一歳になる子供が病気で地元で手術を待っているとのことで、「子供を勇気づけるためにも絶対に負けられなかった。はっきりとした勝利で故郷に戻れるので嬉しい」と語った。

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