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[試合後会見]2016.12.19

ベルト奪取で歓喜の雄たけびを上げた

 172回目を迎えた「DANGAN」は19日、後楽園ホールで開催。メインイベントは日本ライト級王座決定戦、同級1位の土屋修平(30=角海老宝石)と同級2位の野口将志(27=船橋ドラゴン)が対戦した。強打を誇るKOキングの土屋が王座に輝いたのか?それとも変幻自在のスイッチヒッターの野口が9連勝を飾り栄冠を勝ち取ったのか――。
ここが第一歩
 初回、野口はスイッチしながら上下にパンチを散らしたが、土屋はプレスをかけて後退させた。すると2ラウンド、土屋が左フックから右ストレートを決めて痛烈なダウンを奪った。ダメ―ジの残る野口に3ラウンド、接近戦で左ボディをめりこませ2度目のダウンを奪うとレフェリーは10カウントを数えあげた。土屋が劇的なKO勝ちで新チャンピオンに輝いた。

 念願のタイトルを手にした土屋は「みんなの期待に応えられない自分に歯がゆかったが、こういう日がくるんだと思った。夢のようです」と肩にかけたベルトを見つめ晴れやかな表情を見せた。「相手はパンチがあると思い、警戒していたが想像以上ではなかった。もう少し時間がかかると思ったが作戦通りにいった」と試合を振り返った土屋。「中谷選手に負けてもうダメかなと思ったりもしたが、勝ちにこだわろうと意識を変えた。これからはボクシングは面白いと言ってもらえるような、魅力が伝えられる試合をしていきたい」と抱負を語った。
プレッシャーがあったのかもしれない
 一方、ベルト獲得に失敗した野口は「最初からダメで体が動かなかった。何もできなくて悔しい」と唇を噛んだ。「土屋選手は相当、気合いが入っていてパンチがキレていた。一発もらって力が入らなかった。最後にもらったパンチは覚えていない。良い経験になったが、会長に申し訳ない」と敗戦にショックを隠し切れなかった。
荒川仁人(ワタナベ)
 この試合を会場で観戦した前日本同級王者の荒川仁人(34=ワタナベ)は「野口選手は1ラウンドは良かったが、なぜ足を止めてしまったのか。もっと競った試合になると思ったが、フィジカルに差が出た。能力を含めて土屋選手が持っていたのでしょう」と試合の感想を語った。
西谷和宏(VADY)
 北側で観戦した日本同級3位の西谷和宏(29=VADY)は「土屋選手は最初はやりにくそうにしていたが、こんなに早く捕まえるとは思わなかった。パワーがあり強いですね。もし、自分が戦うとしたらパワー勝負では無理なので動かないといけないし、作戦を考えないといけない」と新王者の強さに舌を巻いていた。
アクセル住吉(関門JAPAN)
 この試合を観戦にするために山口県下関から来た日本同級6位のアクセル住吉(31=関門JAPAN)は「土屋さんに感動しました!僕と試合してください!二人でボクシングを盛り上げましょう」と対戦を熱望した。

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