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[試合後会見]2016.3.27

大阪で激戦

 大阪市内の東和薬品RACTABドーム(旧なみはやドーム)で27日、大阪帝拳が主催する「ドラマチックボクシング」が開催された。セミファイナルではB級昇格を目指す辰吉寿以輝(19=大阪帝拳)が同じく昇級を目指す三瓶一樹(25=ワタナベ)と対戦。メインイベントでは日本スーパーバンタム級7位につける中澤奨(23=大阪帝拳)が日本移籍2戦目を迎えるテイル渥美(22=渥美)と激戦を繰り広げた。
勝ちを拾った辰吉
 セミファイナルで登場した辰吉と三瓶。リーチを生かし辰吉を近づけない三瓶がジャブで試合をコントロールする。辰吉は左フックを振り、前に出るが単発に終わる。中盤、徐々に距離を詰め左フックをボディに好打する辰吉だが、三瓶のボディワークに連打が出ない。最終ラウンドにようやく三瓶を捕まえた辰吉が判定でからくも勝利を拾った。
納得いかないと辰吉
 試合後、控え室に戻った辰吉は「今日は全然ダメでした。身長が高かった分やりにくさはありましたね。納得はしていませんね。終わった瞬間は負けたと思いました。B級に上がったらとりあえず最初はKOで勝ちに行きたい。また、練習頑張ります」と終始うつむき静かな勝利会見となった。
中央: 辰吉丈一郎氏
 辰吉の父で元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎氏は「今日は負けに等しいな。ジャブが全く打ててない。ジャブというより左を全く打ってないやん。あれではアカンな」と愛息の出来に不満を口にした。
テイルと中澤
 メインイベントで行われた中澤奨とテイル渥美の一戦。ジャブを上下に散らし先制打を放った中澤に対して、ガードを固め中澤の打ち終わりに左フックを振るうテイル。独特なリズムでジャブを好打するテイルが徐々にペースを握る。中澤も渾身の左をボディにあてるが、テイルは巧みなボディワークを見せ2打目を許さない。すると4ラウンド中盤、接近戦で打ちあう中、テイルが狙い澄ました右アッパーが中澤の顎を捉えた。膝を揺らした中澤だが、クリンチで回復を試みるも攻撃の手を緩めないテイルに防戦一方となりレフェリーが試合を止めた。
テイル渥美、日本移籍2連勝
 試合後、リングで泣き崩れ喜びを表現したテイルは笑顔で控え室に戻ると「嬉しい。会長の言ったことを聞いて2ラウンドからアッパーに切り替えた。手応えはあった。これでランキングにも入れると思うのでとりあえず日本のベルトを狙います」と弾ける笑顔をみせた。

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